- ハウスメーカーの軽量鉄骨造に比べて火災に弱くないですか?また、自然素材を多く使用している為、燃えやすいのではないですか?
-
火災事故の8割が逃げ遅れて有害ガスを吸い、被害にあっています。
その点、木は燃えるときにパチパチ音を鳴らしながら燃えるため火災に気付きやすく、自然素材を主に使用している為、有害ガスを発生しません。
確かに木造は燃えやすいですが、燃えきるまでには時間がかかります。それに対して軽量鉄骨造は燃えませんが熱に弱く変形しだしたら一気に崩れます。木造は火災に気付いてから外に非難するまでの時間に建物が崩れてしまうことを防いでくれます。
余談ですが火災保険の場合、木造は「全損」でみてくれますが、鉄骨は構造が残る為「半損」にしかならず保険金が満額下りない場合が多いです。ですが、実際は火災によって焼きの入った鉄骨は強度が落ちる為、交換しなければなりません。