実は多い、住まいに関する誤認識

知っているようで知らない住まいの常識…

当たり前だと思っていることが、実は間違いだった…

 

4択の問題方式にしてみましたので、ご自身の認識を改めながら今後の家づくりの参考にしてください。

 

◆1問目

<「使いやすい」キッチンカウンターの高さの求め方はどれ?>

 

A:身長×0.5(cm)

B:身長-体重-15(cm)

C:身長-70(cm)

D:身長÷2+5~10(cm)

 

 

◆2問目

<日当たりの良い南側の窓に庇(ひさし)を付ける場合、

奥行きがどのくらいあれば夏の日差しを遮ることができる?>

 

A:窓の高さの5分の1 

B:窓の高さの4分の1

C:窓の高さの3分の1 

D:窓の高さの2分の1

 

 

◆3問目

<相続時、宅地の評価額を決めるのに用いる価格は?>

 

A:実勢価格

B:公示地価

C:路線価

D:固定資産税評価額

 

 

◆4問目

<戸建て住宅は築何年で価値がなくなる? >

 

A:約35年 

B:約10年

C:約25年

D:約50年

 

 

◆5問目

<「住宅かし担保責任保険」の支払い対象にならない

トラブルは次のうちどれ?>

 

A:基礎から土台がずれて住宅が傾いた

B:著しい床の全体のたわみ

C:天井が雨漏りしている

D:柱がシロアリに食われていた

 

 

 

さて、自信を持って答えられましたか?

それでは早速回答を見ていきましょう。

 

 

▽回答

◆1問目…D・身長÷2+5~10(cm)

 

一般的に、キッチンの高さの求め方は「身長÷2+5~10(cm)」という計算式が目安になります。

 

身長160cmの人なら85~90cm、身長180cmの人なら95~100cmくらいです。

 

ただ、これはあくまでも目安なので、基準となる高さを知った上で日ごろのキッチンでの動作を念入りにシミュレーションし、ピッタリな高さを考えておきましょう。

 

 

◆2問目…C・窓の高さの3分の1

 

日本の風土が生んだ庇は、雨や風から建物を守ってくれます。

 

最近は庇のない住宅も多く見られるようになってきましたが、庇で夏の日射を遮ることができれば冷房負荷を軽減して省エネにつながります。

 

日当たりの良い南面の窓に庇を設ける場合は、窓の高さの3分の1あれば、夏は日差しを遮り、冬は室内まで光が届き、居心地の良い空間にしてくれます。

 

ただ、窓の向きや緯度、隣家との距離などで適正サイズが変わってくるので使用する場合には設計士さんと相談してくださいね。

 

 

◆3問目…C・路線価

 

路線価は、国税庁のサイトで調べることができます。

 

また、公示地価は全国2万カ所以上の標準地の1月1日時点の価格で、国交省が公表し、固定資産税評価額は市区町村で確認が可能です。

 

 

◆4問目…C・約25年

 

住宅の価値を決めるのには、広さや立地、向きなど様々な要素が絡んでいますが、その中でも日本で重用視されるのが「築年数」です。

 

欧米では年数が経っているほど価値がある、と築年数と価値が比例する場合もありますが、日本では築年数は主にマイナス要素として考えられています。

 

戸建て住宅は20~25年ほどで価値が無いと判断され、売りに出されても土地の価格のみで販売されます。

 

 

◆5問目…D…柱がシロアリに食われていた

 

「住宅瑕疵(かし)担保責任保険」とは、

住宅に瑕疵(かし)があった場合、補修を行った事業者に保険金が支払われる制度です。

 

万が一、事業者が倒産していても、居住者が保険会社にその費用を請求することができます。

 

保険の対象になるのは、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」で、基礎、土台、柱、梁、開口部、壁、屋根などが当たります。

 

シロアリを含む虫食いによる被害は外来からの作用によるもので、施工のミスや瑕疵(かし)には当たらないため保険の対象外です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

この他にも、住まいのことに関しては、世に出回っている誤った認識があります。

 

万が一トラブルに見舞われた場合に、

「知らなかった」

「自分の認識と違う…」

ということにならないようにしましょう。

 

また、住宅の知識を知っていれば、トラブルにあうことを事前に回避することもできます。

 

せっかく手に入れる夢のマイホームと長く付き合っていくためにも、家づくりをキッカケに家との付き合い方を知っていきましょうね。

 

何か不安なこと・分からないことがある際は、お気軽にご相談ください!!

 

〈write:せんむ〉

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